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my wine journey

Prestige Rose Champagne Tasting in Malmo, Sweden

先日、イギリスの雑誌の取材依頼で、スウェーデンでのロゼシャンパーニュ試飲に参加しました。


プレステージのロゼばかり計45種を、9フライトに分けて、セミブラインドの形式で試飲。それぞれディスカッションもするので、全部で6時間超の長丁場でした。


主催者はスウェーデンのワインコレクターの方で、私の他にも各国からのジャーナリスト数人と、メゾンからの参加者(Moet & Chandonの醸造責任者のBenoit Gouezさん、De VenogeのGilles社長、Laurent PerrierのUK代表)、そして地元のコレクターの方達。


今回は、このために用意されたメゾン蔵出しのボトルも多く、それぞれフライトごとに、メゾンのスタイルや作りがはっきり出ていました。どのフライトもハイライト級でしたが、その中でも一つ挙げるなら、Laurent PerrierのAlexandra Roseの垂直。


もともと貴重なAlexandraキュヴェですが、今回は、蔵出しで、すべてマグナム、同じ時にdisgorgement (なので、いわゆるlate disgorgement の特別なボトル)というもの。


メゾンの方がそれぞれ、ご自身のシャンパーニュを解説してくださったので情報もたっぷり。Moet & Chandonのブノワさんは、醸造家としての、(ブラインドでの)ワイン分析や、ロゼシャンパーニュの作りなどについて解説してくださり、さすがのコメントでした。


また、フランスの雑誌Terre de VinsのYvesさん(今年初めのテイスティングでもお世話になった方)は、歴史学者でもあるので、ロゼシャンパーニュの歴史についてミニレクチャー。Gillesさんはシャンパーニュ委員会からのロゼに関するデータをシェアしてくださったり、このあたりも記事の中にまとめたいと思ってます。

先になりますが、記事と45種のテイスティングノートは、英Club Oenologique の雑誌に掲載予定です。もともと、ロゼシャンパーニュは、以前セミナーをしたくらい好きなのですが、様々な変数があり、それが多様なスタイルに結びついて、とても面白いと思います。


ラインナップはこちら。


1. Taittinger Comte de Champagne Rosé: 2002 Vinoteque, 2006, 2007, 2008, 2011, 2012


2. Deutz Amour de Deutz Rosé: all released 5 vintages; 2006, 2007, 2008, 2009, 2013.


3. de Venoge Louis XV Rose all released; 2002, 2006, 2012 and all released vintages of the new Grande Vin des Princes Rosé; 2014 and 2015


4. Laurent-Perrier Cuvée Alexandra: 2012, 2007, 2006, 2004, 1998, 1997


5. Moët&Chandon Grande Vintage Rosé: 2016, 2015, 2009 (magnum), Collection Rosé 2003, 1990 (mag), 1985


6. Billecart-Salmon Cuvée Elisabeth; 2002, 2006, 2008, 2009, 2012


7. Boizel Joyau de France Rosé, all released 2000, 2004, 2007, 2012


8. Piper-Heidsieck Rare Rosé- 2007, 2008, 2012, 2014 .


9. A "Red Carpet" flight: Fleur de Miraval ER1, Armand de Brignac Rosé, Louis Roederer Cristal Rosé 2014 and Krug Rosé 27eme




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